モッツァレラチーズができるまで
生乳の搬入から全作業の終了まで
およそ15時間
搾りたての生乳の風味を出来るだけ損なわないよう、一気に作り上げられ 全国へ出荷されます。
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午前中、その日の朝農家で集乳したばかりの新鮮な生乳が、タンクローリーで工房に運ばれてきます。
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生乳はタンクローリーからホースで直接、チーズの製造容器にろ過しながら入れます。
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搬入された生乳を直ぐに製造容器で加熱し、殺菌します。
※チーズ工房トリデンテでは生乳の成分や風味を出来るだけ壊さない低温殺菌(63〜65℃を30分保持)を採用しております。
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殺菌後、厳密な温度・時間管理の下、いよいよチーズの製造がスタートします。
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乳酸菌を入れ、乳の発酵を待ち、レンネット(凝固酵素)を入れます。
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程よく固まったところで、サイコロ状にカットします。そして攪拌・加温することで水分の排出を促し、チーズの元となるカード(固形分)を作っていきます。この排出された水分をホエー(乳清)と呼びます。
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出来上がったカードをカットし、熱湯で暖めた後、練りこんでいきます。
カードの温度や練り具合が、食感に大きく影響するため、厳密な温度・時間管理はもちろん、職人の技と経験が欠かせません。
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丸くちぎって成形し、冷水で冷やして完成です。
滑らかな光沢と、心地良い弾力———。
トリデンテ モッツァレラチーズは、これらの特徴を高品質の証と考え、 大切にしています。